オペラハウスが完成したら、どんなことが徳島に起こるでしょうか。今よりもっとオペラが身近になるだけでなく、オペラハウスを使い尽くすことで、音楽が街の活力になり、ワクワクする未来が見えてきませんか?
- 1.世界トップレベルの歌劇場が徳島にやって来る
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世界でトップレベルの歌劇場や管弦楽団は、常に最高の舞台でのオペラ公演や演奏を望んでいます。その舞台が徳島にあれば、彼らは徳島で日本公演を行います。
また、舞台の広さや舞台機構を世界基準で作ることで、海外の歌劇場を日本に招聘する場合にも、舞台装置や演出を現地で上演したそのままに、日本でも上演することができます。
- 2.徳島の市民や子どもたちが本物の芸術に間近で触れることができるようになる
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オペラハウスがあることで、市民はいつでも一流の演奏家やオペラ歌手の演奏や声を体感することができます。また、子どもたちは校外学習の機会にオペラを鑑賞することができ、本物の芸術に触れながら成長することになります。
- 3.若手の演奏家やオペラ歌手に研鑽の場を提供することができる
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本公演のほかに、子ども向け公演など多くの公演を実施することで、若手のオペラ歌手・演奏家たちにステージに立つ機会を提供することができます。そのような場は日本には他になく、彼らにとって徳島は実践を積むことのできる日本に唯一の研鑽の場となります。また、舞台に立つことで収入を確保することができるため、徳島が音楽に専念できる最高の環境となります。
- 4.オペラ関連産業が発生し、多数の雇用が生まれる
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オペラハウスには、公演を支える大道具や小道具・衣装の制作、あるいは照明や音響スタッフなどが必要になります。継続的にオペラ公演を実施することで、これらの産業がオペラハウスの周辺に立ち上がってきます。また、これらの産業が集積されると、徳島は舞台関係産業が集まる場として認知され、全国各地から舞台技術を学びたい若者がやって来るようになります。
- 5.徳島に来るオペラ関係者や観客による経済効果が期待できる
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オペラ公演を年間通じて継続的に行うことで、日本各地からオペラ歌手や演奏家、指揮者、演出家、舞台関係者らが徳島に長期滞在することになります。また、県外から年間のべ約40,000人がオペラをきっかけに徳島を訪れることが見込まれます。彼らが利用するレストランやホテルなどの消費により、雇用創出をはじめとする経済効果が期待できます。
- 6.オペラ関係者の「音楽の町 徳島」への移住者が見込まれる
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オペラハウスでは、大小合わせて年間約100回の公演を見込んでいます。継続的に公演が行われるようになると、指揮者、演出家、舞台制作スタッフなどの舞台関係者らが徳島に移り住むようになります。また、音楽に専念できる環境を求め、若手の歌手や演奏家が活動の拠点を徳島に移し、徳島に住むようになります。
- 7.運営体としての「オペラハウス」として世界に認知される
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専属のオペラ歌手、演奏家、合唱団、舞台制作スタッフを抱え、オペラ公演を企画・制作するようになると、オペラハウスは劇場としての機能だけでなく、運営体としての機能も持つようになります。そうなると、「徳島オペラハウス」として、いずれは徳島のみならず世界各地に公演しに行くようになります。
- 8.建築的な価値により文化財としての活用が見込まれる
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「徳島オペラハウス」は、日本で唯一のヨーロッパの伝統的なオペラのあり方を体感できるバルコニー席に囲まれた馬蹄形のオペラハウスとして、日本の伝統とヨーロッパの伝統を融合させた建築として、建物自体が価値を持ちます。このため、オペラ鑑賞だけでなく、オペラハウスの見学を希望する人の来訪も見込まれます。
1から8のどれもが、オペラハウスができたら実現できるのです。
そして、オペラハウスがある限り続くのです。
みんなで力を合わせて、ワクワクする徳島の未来を実現し、
10年後、20年後、100年後の子どもたちにつないでいきませんか?
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