ポポロとくしまが考える「音楽のまち」は、音楽を奏でる人と音楽を楽しむ人が街中にあふれていて、みんなが活き活きと暮らしている街です。
「音楽を奏でる人」は、プロの演奏家や歌手だけではないと、私たちは考えます。小さいころから楽器を続けている人、青春を音楽に捧げた人、大学で音楽を専門に学んでいる人、大人になって音楽にはまった人、そんな人たちが、実は街の中にはたくさんいるのではないでしょうか。
そんな音楽が大好きな人たちが、「音楽のまちアンバサダー」として、演奏し、音楽の楽しさを伝え、みんなで音楽を楽しみ、徳島を元気にしていくのが「音楽のまちづくり」です。
出張おんがく教室
子どもが成長する過程で芸術に触れることは、感性を育み、その後の人生の楽しみの幅を広げる大切な経験となります。また、芸術を愛するという生き方に触れることは、人生の選択肢を広げることにもつながります。
「出張おんがく教室」は、「音楽のまちアンバサダー」が学校に赴き、コンサートやワークショップを行います。そして、子どもたちに音楽とともに過ごす人生について語ります。楽しそうに音楽を奏でて、いきいきと人生を語る様子は、子どもたちにとって、何よりの「生きるって楽しい」というメッセージになります。
「出張おんがく教室」は、徳島の未来を担う子どもたちが、豊かな文化を知り、多様な人生のあり方を知る一助となります。

実施案
- 「音楽のまちアンバサダー」によるコンサート
- オペラやクラシック音楽を体験するワークショップ
- 「音楽のまちアンバサダー」の「私の人生と音楽」ミニセミナー
私のまちのコンサート

今、音楽は、スマートフォンからでも簡単に聞くことができます。しかし、空間を埋めつくすような音の響きを、肌で感じることのできるのは、生の音楽でしか味わえません。
しかし、コンサートに足を運ぶことが難しいこともあります。音楽を聴いてみたいけれど、いきなり演奏会に足を運ぶのはハードルが高いかもしれません。
そこで、「音楽のまちアンバサダー」が、医療施設や社会福祉施設などを訪問し音楽を奏でます。あるいは、地域のお祭りやマルシェなどのイベントに参加して音楽を奏でます。
徳島が人生のどんな時も、どんなところでも音楽を楽しむことができる街になるのです。
お問合わせ
「出張おんがく教室」と「私のまちのコンサート」に関するお問合せは、こちらのフォームからご記載ください。